【生命の言葉】
【平成二十年五月】
心こそ心迷わす心なれ
心に心、心ゆるすな
沢庵宗彭
喜怒哀楽の情に振り回されて、自分自身を見失ってはならない。むし
ろ己が心の主人となり、自分の心を制御できるように努めねばならない。
これが幸福の鍵である。
沢庵宗彭…1573~1645(天正元年~天保2年)江戸時代の臨
済宗の僧。書画・詩文に通じ、茶の湯にも親しむ。
但馬国出石(たじまのくにいずし)で生まれる。十歳のときに出石
の唱念寺で出家、 1594年(文禄3年)、京都大徳寺に入り春屋宗園
(しゅんおくそ うえん)に師事し、宗彭と改名した。
1609年(慶長14年)37歳で大徳寺の第154世住持に出世をしたが、
名利を求めず、3日で大徳寺を去り、郷里出石の宗鏡寺に庵を結んだ。
東京都神社庁『生命の言葉』より